アメリカ横断皆既日食
2009年上海日食以来、8年ぶりの遠征である。
今回の日食はアメリカ大陸を横断します。しかし、良い天候を考えてどのツアー会社もアメリカ西部のオレゴンやアイダホに計画しました。
いずれも、最初は料金を出さなかったが、やはり8月中旬の夏休み中ということもあり、高価なツアー料金となった。
国際航空旅行はレピーターを中心に集め、すぐに満杯となった。今回はFコースで、観光もかねての8日間コースにした。
観測はアイダホ州の山地で、天気の良い場所です。皆既継続時間は2分04秒です。

アメリカ大陸日食ライン
太平洋から西のOREGON州に入り、KANSUS州を通り、SOUTH CAROLINA州で大西洋に出ます。
Fコースのバス移動ルート
ロスからアリゾナのフェニックスまで飛行機で、ここから観光地を回りながら延々と北のアイダホまで移動します。
IDAHO州と日食ライン
州の真ん中を横断する。
May Family Ranch
大きな牧場で、ツアーから200名、外部から50名が参加する。
第二接触のダイアモンドリング
どうしてもフレアーが出てしまう。第二接触のダイアモンドリングをとらえた。
黒点極小期であるが、結構伸びた。
NIKON-D5300に300mm×2倍テレプラスで撮影。
第三接触のダイアモンドリング
倍率を変えた。
魚眼レンズによる皆既風景
フィルムカメラの魚眼で、デジカメではけられてしまう。それでも地平線の夕焼け状がよく見える。
セドナの対角魚眼の天の川
ホテル前の広場でこれだけ写る。肉眼でも天の川がはっきり見える。
DarkSkyParkでの対角魚眼
楽しみにしていたが時間が30分しかなく、あまり撮影できず残念!ブリッジにも行きたかった。
セドナでの魚眼撮影
縦位置に合わせましたので両者を比べてください
DarkSkyParkでの魚眼撮影
セドナよりも星数が多いですね。
アンテロープ キャニオン
川の濁流で浸食された洞窟。現地に行くまでは大変だが、絶対行きたいところです。
ルート66とクラシックカー
シカゴからロスまで伸びるルート66.その中の小さな町に寄ったが、古き良き時代を感じた。
バリンジャー隕石孔
2001年以来2回目の来訪。懐かしい。直径1200m、深さ170mの巨大クレーター
グランドキャニオン
夕日に照らされた風景が最高なのだが、西空に雲があり、あまり赤く映えませんでした。残念!
モニュメントバレー/STRONG>
Utah州ブラフに行く途中、モニュメントバレーが見える方向にバスが迂回してくれた。
Crater of theMoon
火山は見えませんが、ハワイのキラウエア火山の溶岩原のような溶岩の流れが見えます。
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