皆既日食を求めてエジプトへ
1999年8月、家族を連れてヨーロッパ日食に遠征したものの、イギリスで曇ってしまい失敗。
そこで、リベンジにと2005年3月エジプト・サルームに遠征した。日本人は約300名。皆既継続時間は3分53秒。
リビアとの国境の軍事演習場に国を挙げて観測村が作られた。周りにはひもが張られ、軍人が警備してくれる。外側は地雷原である。

日食経路図(Tnx Web)
Web)天候と観光ありでエジプトへ
エジプト−リビア日食ライン
エジプトの西端、リビアとの国境の町、サルムが遠征場所です。
望遠レンズにテレプラス
デジカメの300mm×2倍の600mmで撮影。像は悪い!
日食原理図
太陽→月→地球が一直線になったときに起こる。今回の月の影はリビア、エジプト、トルコを通った
魚眼レンズで黒い太陽を!
真上に月の影、周りは影がなく、夕焼け状に見える。
皆既直前のプロミネンス
300mmにテレプラス3倍をつけて、900mmで撮影!ピンクのプロミネンスがよく見える。
日食機材
日食機材と後ろはテント村。旗のあるところは日本人観測村本部、後ろが各人が泊まったテント群。
日食機材
Sony HDV ハイビジョンビデオ、Canon EOS Kiss Degital X 300mmをスカイメモで追尾観測。後ろに全天魚眼。
日食ピンホール
画用紙にピンで穴をあけ、紙に投影すると欠けた太陽が。2005年の記念のピンホール。
新聞記事
ムバラク大統領夫妻がヘリコプターでやってきました。
アレキサンドリア
日食の帰りはアレキサンドリアのヒルトンホテルに宿泊!リッチ?庭でオリオン座を撮影。明るくてよく写らない!
日本人観測村
この軍事演習場には各国の観測村ができた。前日の大雨(年に数回しか降らない!)でテントの周りは水浸しでした。考えられない!
フライトマップ
日本→シンガポール(1日)→ドバイ(数時間)→カイロ。長い時間のエコノミーはつらい!
小銃を持った警備兵
我々のバスも観光地に止まるたびに小銃を持った警備兵がついてくれるので安心。観測村に着く前から、何回も検問があったが、途中からは私服の警備の人が、バスに同乗した。ある意味安心?
エジプトのこどもたち
アレキサンドリアの城(?)の前で。こどもたちは明るい。英語で問いかけに答えてくれるし、人なつこい!日本人は私の娘だ。
エジプト博物館
ここは、カメラ、ビデオ一切NGで、受付で預けられてしまう。預けることの方が危ない(?)ので、添乗員に見てもらった。ものすごく混雑していた。
青い地中海リゾート
ヒルトンホテルの前はプライベーチビーチだ。人がいない!水がきれいだ。
パピルス
古代エジプトで使用された文字を書くための植物の繊維を組み合わせたもの。おみやげ屋にはパピルスに書いたたくさんの絵が売られている。
ピラミッドとスフィンクス
ギザの3大ピラミッドとスフィンクス。ピラミッドは確かに大きいが、逆にスフィンクスは小さいね。観光地なので人が多いし、土産を売る人間がしつこい!
名物ラクダはらくだ!?
ラクダにはしゃがんで乗るが、立ち上がるとき、かなり前のめりになるので怖い!しかも2$でOKだったのに、降りるとき5$請求された。気をつけよう!
皆既日食を伝えるチラシ
英語版でエルサルムと書いてあるが、よくわからない。
アラビア語のトイレ
ドバイの空港のトイレの入り口の看板。右から読むのだが、全く想像できない。
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