金環日食
1987年9月沖縄で見られたが、25年ぶり日本の広い範囲で観測することができた。
天気予報では厳しい予報がでていたが、予報が良い方にはずれて、ほとんどの地域で観測ができた。
次回は18年後の2030年北海道です。

金環日食が見られる地域(2012年5月21日)
九州は鹿児島県から始まり、北は福島県までかなりの地域で見られる。観測の松戸市はほとんど中心線に近く、長い時間見られる。
日食経過
東の低空、高度17°くらい、6時10分にかけ始める。第2接触が7時32分、第3接触が7時37分、約5分間の金環日食だ。終わりの第4接触は9時02分だ。説明図はhttp://event.yahoo.co.jp/より。
1987沖縄金環日食(1987年9月23日)
2沖縄金環日食は沖縄国体開催中で、協議中断して観望したらしい。私たちは限界線を求めて、西の慶良間諸島阿嘉島に移動した。予報はずれて、34秒間の金環となった。
松高天体ドームでの観測
午前6時より地学部員は早朝登校しての観測である。近隣や先生方を含めて50数名がこの現象を見ることができた。
ピンホール像
ピンホールでも経過が見られる。金環中は薄雲があり、金環像は撮れなかった。
薄雲を通しての金環
最初は快晴だったものの、金環が近ずくにつれ、薄雲が張りつめた。日食メガネなしの像だ。
金環日食像900mm望遠で
金環中が薄雲通過のため、ベイリービーズはよく撮れなかった。
Hアルファ像の金環!
ソーラースコープでの画像。快晴であればプロミネンスもはっきり見える像が撮れたのだが。
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