皆既日食を求めてタイへ
国内で起こった皆既日食は1963年の網走日食。次に日本列島で見られる皆既日食は2035年の茨城県である。
そのため皆既日食を体験するためには世界に飛び立たなければならない。
1995年10月24日、ミャンマーからタイ、カンボジアを皆既日食帯が通過するということで、
我々「柏天文愛好会」の有志は「天文ガイド」の「日食ツアー」に参加し、タイに遠征した。
タイの中部、ナコンラチャシマへバスで移動。

日食経路図インドからタイ
1995年10月24日インドからタイ、インドネシアまでが見られます。
タイの日食ライン真ん中にナコンラチャシマ
日食中心線上のナコンラチャシマに遠征です。
日食コロナ(1995年10月24日)
ナコンラチャシマのゴルフ場を貸し切っての観測。きれいなコロナと赤いプロミネンスが印象的であった。
ダイアモンドリング300mmF2.8
皆既の始まりと終わりの2回、瞬間的に月の谷間から太陽の光がこぼれて、リング状に光る。
タイツアーの観測機材
ナコンラチャシマのとあるゴルフ場を貸し切っての日食観測場所の確保をした。
日食撮影機材
当時の8mmビデオ、サンニッパ(300mmF2.8)をスカイメモに載せて。
タイでのカノープス!
千葉では南中高度3度くらいのカノープスは何とこんなに高い!しかも、シリウスに次ぐ明るさであることが証明される。
アユタヤの横臥せの仏像
仏教国鯛なので、寺院の数が多い。この仏像は珍しく横に臥せている。
柏天文愛好会のタイ日食ツアー一行!
ゴルフハウスの前で。後ろに書いてある文字はタイ語で全くわかりません?この後、現地のTV局から、私が取材を受ける。もちろんタイ語でなく、英語で良かった!
ゾウに乗る!
タイと言えばおきまりの象に乗った。象がかなり大きいので、結構高い位置から見下ろすことになる。
Thai Air Line
成田からバンコックへ直行!
タイ上空から(1995年10月20日)
タイはまだ雨季で、上から見ても、そこらじゅうが水浸しである。
ダイビング
プーケット島から、さらに小舟でコーラル島に渡り、そこで、体験ダイビングをした。海水のきれいなこと!
熱帯魚と
ほんの少し潜るだけで、熱帯魚だらけ。私と友人はイソギンチャクに刺され、病院へ行く始末でした。
パラセーリング
コーラル島では、パラセーリングが有名。上空から見る珊瑚礁は最高!7分くらいだけど良かった。
プーケット島
日食観測後、飛行機でこの島に渡った。島でマリンスポーツを楽しんだ。先の大津波でどうなったのだろうか?
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